ママの働き方

【実録ママ起業】やってみたら?を信じて半年。この夏親子イベントも開催!

加奈子渡邉

「半年振り返って思うのはやるかやらないか、違いはそれだけだということ」

千葉県船橋市を活動拠点とし、ママの起業(やりたい!活躍したい!)を応援サポートするチーム『ヒト、モノ、コトを発信する
ママコレクションズ』。数年前に比べれば″ママの起業“がさほど珍しいことではない今日この頃、一歩踏み出す以上に難しいのが
『続けること』。ここではお互いの持っているサービスや作品をコラボさせたり、思わぬ才能やニーズに気づかされたり、
地元の経営者との交流や勉強会を経て、様々な応援やプロデュースが受けられる場。ママコレクションのメンバーとして
半年間の活動を振り返る発表会で耳にしたのが冒頭の言葉です。

「フリーランス保育士」「イラストレーター」二足の草鞋を履く

フリーランス保育士とイラストレーターの二足の草鞋を履いて活動する渡邉さちさん。
https://ameblo.jp/watanabesachiru/
昔から絵は得意、自分では気に入っているけど技術があるわけでもないし、人から「仕事にすれば?」と言われてもなんとなく受け流していたという渡邉さんが、ママコレクション代表にかけられた「さちちゃんのイラスト絶対いいから、イラストもっとやりなよ~」という一言。ちょうど自身の気持ちなど様々なタイミングが重なって「やってみよう」と感じたのだとか。

「やってみなよ」と言われるままに、以前から保育士として発信していた『子育て中のママ達に向けた応援メッセージ』に自身のイラストを添えて発信することに。毎日描く、続ける、そして「イラストレーター」と名乗ってみたら「本の挿絵を描いてみる?」とお仕事の依頼が舞い込んだとのこと。

▲渡邉さんが挿絵を担当した『もっと自分を好きになる育自のための小さな魔法ノート』

その次にはなんと、webサイトの挿絵の依頼も入ってきました。

「今までは『できる、できない』だけで判断していたけど、来た波に乗る!
その気持ちでやってみました。納期もタイトで直しも多く大変だったけど…やってみたら出来た!」
迷いながら自信もないなかでとにかく続けてきたという半年を振り返り、渡邉さんはとても清々しい表情でした。
「仲間を見つける、誰かに言うことで現実になる、半年間活動してきて体感しました。」

▲発表会のスライドも自身のメッセージ付きイラスト「カナエール」で。

書道家のヨガインストラクター?二面性があったっていいじゃない

「横のつながりを広げていきたいな、と思っていたところママコレに誘われ、楽しそうなのでやってみようと思った。」と
半年前を振り返ったのはヨガインストラクターの齋藤恵里さん。
それまではひとりで活動しており、イベントなどに誘われても出展するタイプではなかったとのこと。
数多くいるヨガインストラクターのなかのひとりとして、自身の方向性に悩んでいたところ、齋藤さんが子供の頃からの趣味で師範も持っている「書道」について「やってみたら?」とママコレクションズで背中を押してもらったとのこと。
ヨガインストラクターなのに書道?最初は想像もできなかったけど、「二面性があったっていい。ギャップも売りになるかな。」
その気持ちから、書道家のヨガインストラクター エリーが誕生しました。
http://photomany.com/users/yogahouseohana

作品に押印するハンコは手作りの消しゴムハンコ。実は今までヨガインストラクターの収入をフォローするため、ひそかに消しゴムハンコ作家としてネット販売をしていた齋藤さん。「ついに自分のハンコを使う時が来た!」
今までやっていたことがつながる瞬間がやってきました!
齋藤さんの作品はご本人が思った以上に反響があり、私にも書いてほしい、ロゴを書いてほしいなど依頼が舞い込みいます。
「中でも私に影響を与えてくれた方が、作品について声をかけてくれたことが嬉しかった。」と齋藤さんは振り返ります。
「これからは自分も誰かに少しでも影響を与えたり、背中を押すことをしていきたい。」
書道家のヨガインストラクターとしての活動は始まったばかり。ヨガで心を落ち着かせてから書を楽しんでみるレッスンなど胸の中にある想いや自分にしかできないことを形にしていく、新しいチャレンジの日々が始まったところです。

働き盛りを育児に捧げてきたけど…好きなことで仕事が出来たら。

22歳、25歳で出産をし、同世代の友人たちがバリバリ働いている20代を子育てに専念していたという
イラストレーターのかみしらいしようこさん。好きなイラストを使って仕事が出来たら…、その気持ちでお子さんが小学校にあがったことを機に「似顔絵屋さん」としてフリーマーケットやマルシェへ出展し、素敵なご縁がつながっていったとのこと。

かみしらいしさんはもともとイラストの仕事をしていたわけではなく、学生時代に面白い先生の似顔絵書いてまわりの友達を笑わせていたことが「絵が好き」の原点だと言います。
知り合いもおらず、1人でたまたま参加したPowerWomen地域交流会でママコレクションズに出会い参加して半年。
似顔絵だけではなく名刺やロゴ、グラフィックデザインなど仕事の幅が広がったと実感するかみしらいしさんは

「行動実行が身に染みた半年」と自身の活動を振り返ります。
「自分の輝きが分かったので、それを受け取ってくれるお客さんを見つけていこう」と次のステップに意欲を見せます。
「好き」だけで仕事になるの?似顔絵が仕事になるの?そう思う人もいるかもしれません。
ただ『行動した人だけが受け取れる結果』をかみしらいしさんがしっかりと受け取っている様子が、発表の場ではひしひしと伝わってきました。

この日はそれぞれのメンバーが半年間の活動を振り返り、これからの半年についての目標を発表しました。

▲レンタルキッチン&スペース『Orange Spoon』を運営する駿河かおりさん。
ブログでは米粉の魅力を発信中! http://orangespoon.hatenablog.jp/
(2017年6月を持ってママコレクションズを卒業)

▲マタニティ&ベビーフォトスタジオ・ベビー教室 を主催する永瀬まみさん。
https://ameblo.jp/m2y2jm1515/
8年で2000組以上の親子を見てきたという先輩起業家さんですが
長く続けているからこそ、今後の新しい目標について発表されました。

▲外に出て働こうと思った矢先にお父様が倒れられたという元美容師の相京寿久子さんは
ダンスの先生が取り入れていた「ジョイントケア」のトレーナーとして活動をはじめたばかり。

▲ママコレクションズ代表の村田寿美礼さん。
自身が5年間地域活動をしてきた中で、船橋を、船橋のママ達の活動を活躍をつなげるために…
その想いからママコレクションを立ち上げ、自身の経験や地域でのネットワークをメンバーに還元し、
共に刺激し合い成長し合える場をつくっている村田さん。

「やってみたら」その一言から行動&実行した、その結果起こったことは…ここまで書いた通り。
とんとん拍子とも思えるメンバーの活躍は決してラッキーだけではなく、行動&実行する、迷いながらも続けるという
日々の地道な努力のたまもの。また「好き」「やってみたい」というパワーと、起業するまでに抱いてい想い、一見関係のないような
経験のすべてが肥やしとなり繋がり実を結ぶということ、話を聞きながら感じました。
誰にでも出来ることでは無い、だけど決して特別なことではない、私にも出来るかもしれない!
想いを信じ、仲間を信じ、成長していくママ起業家のパワーを感じた一日でした!

ママコレメンバーが夏休みの親子に届ける!思い出づくりイベント

夏休み終盤、自由研究の参考に!今年の夏の思い出に!
ママコレクションズメンバーが開催する『思い出づくりイベント』のお知らせです。

▲イベントリーダーのかみしらいしようこさんがイラストでワークショップをご紹介!

▲イベントフライヤーは渡邉さんの「今日のカナエール」で!

夏の思い出づくりに、ママコレクションズメンバーに会いに、ぜひご参加ください。

【親子で参加!夏の思い出づくりワークショップ】
日 時:2017年8月21日(月)10:30~12:30
会 場:イタリア地中海料理 パッソノヴィータ「八千代緑が丘」駅より徒歩1分
http://passo.sunkajiro.co.jp/access.html
参加費:¥1000(お好きなワークショップ1つ+ドリンク)イタリア地中海料理 パッソノヴィータさんにて
詳 細・ご予約はコチラ
※終了しました※

「私も何か始めてみたい」「好きなことを仕事にしてみたい。」
そんな方は、ぜひこちらのイベントもチェックしてくださいね。
恵比寿にはママコレクションズメンバーも出展決定!

11月9日(木)【仙台】 笑顔で働きたいママのフェスタ2017in仙台 /仙台国際センター
公式Facebookページで最新情報をチェック
 https://www.facebook.com/emafes.sendai/
11月15日(水)【東京】「ママのフェスタ 働き方見本市」/恵比寿ガーデンホール
公式Facebookページはこちら
 https://www.facebook.com/tokyofesta/?fref=ts

ABOUT ME
渡邉加奈子
渡邉加奈子
ともえスクール事務局
娘が2歳のときPowerWomenプロジェクト在宅スタッフ登録をし、アンケート入力や事務局代行などを行う。その後【笑顔で働きたいママのフェスタ】イベント本部のスタッフとして、パートタイム勤務を経て正社員に。第2子の産休育休を経て現在は短時間正社員となる。ふたりの子供たちに挟まれて寝るのが何よりの幸せ。育児がひと段落したら趣味の切り絵と三味線を再開するのが夢。 担当した記事一覧
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