マタニティセラピストという働き方|三浦沙矢香
3人のお子さんと旦那様との家族時間を大切にしながら、おうちサロンからスタートし今は一軒家サロンのオーナーを務めながら、サロンスタッフの育成やコスメ開発を手掛ける三浦沙矢香さんを自己紹介形式でご紹介します。周りを明るくする可愛らしい笑顔が印象的な三浦さんの働き方はいかに。
現在の活動内容
板橋区の1軒屋のサロンで託児付きの骨盤ケアサロンDear momを運営しております。妊娠中、出産後、妊活中の女性専門です。
施術の提供だけでなく、正しい姿勢や身体の使い方やエクササイズもお伝えしています。ホームケアも大事にしているので、腰痛サポーター、美補正下着、美容茶も販売しております。
来月には、ママさんたちのお悩みから生まれたDear momのママ専門のバストケア商品も発売予定です!
サロン運営以外にこのような商材の卸業、イベント出店や、ママ向けワークショップやセラピスト向けセミナー開催、プロモーションなど幅広く活動させていただいております。
事業、サービスでのこだわり
サロンのスタッフ10名は全員育児中のママです。
ママが子連れで安心して行ける場所であり、働ける場所であるサロンです。
スタッフの中でも、保育園ママ、幼稚園ママ、小学生ママがおりますがそれぞれのママたちがそれぞれのベストな働き方ができるようにしています。
今後は骨盤ケアを広める活動をしつつ、骨盤ケアにだけとらわれることなく、ママの居場所作り、働く場所作りをしていきたいです。
フルタイムだから会社に貢献している。育児しながらのパートタイムママは会社に貢献していない。という表面的な古い見方を変えていきたい。弊社のスタッフは働くスタイルは関係なく、困った時にはお互い助け合って感謝しあって、主体的に活動してくれています。ママたちのそんな力をもっと世の中に広めたい。ママの多様な働き方、生き方ができる社会になるように微力ながら活動しつづけます!!
事業を始めたきっかけ
1人目の妊娠中、出産後は20代だったにもかかわらず、ひどいむくみ、腰痛、膝痛、尿もれと散々なマタニティライフでした。1人目の出産後にマタニティ整体に出会い、骨盤ケアの大切さを知りました。
2人目の出産後、このまま今の会社で働けるのだろうか?と不安を持つようになりました。責任者を任されていましたし、仕事は大好きでしたが化粧品販売の仕事だったためコアタイムは18時以降と土日という育児との両立が短かしいと感じていました。
そんな思いの中、2人目の育休中にマタニティセラピストの資格を取り産後の骨盤ケアを広めたいと思うようになりました。
資格取得後、いったん元の職場に復帰しました。その傍ら、休日を使って自宅サロンをオープンする準備をして、2014年8月に起業しました。
今思うと、当時は2人の育児、2つの仕事の掛け持ちとよくやっていたなと思います。笑
そんな掛け持ち生活をしていましたが、3人目の妊娠を機に前職を退職。
自宅サロンの仕事だけに絞りました。
その後、自宅サロンを続けていましたが、もっと多くのママに骨盤ケアを受けて欲しい。必要としている人にサービスを提供したいという思いで、自宅サロンから現在の一軒家のサロンへ移転。一緒に働いてくれるママスタッフにも恵まれました。
今までたくさんのママたちに出会い、いろんな考えや悩みを知りました。
今は骨盤ケアだけでなく、ママの働き方の選択肢が増えるような活動をしたいと強く思うようになりました。
ママたちはもっと自由でいい。古い固定概念や世間体にとらわれることなく、本当にやりたいことを叶えられるように自由になっていいと思います。ママが自由で笑顔でいることが、子供と家族の幸せにつながると思っています。
とある1日のスケジュール
6:00起床
7:00朝食・身支度・家事
8:00保育園送り
8:30メールチェック・PC作業
10:00打ち合わせ
13:00サロンで施術
17:00夕飯の準備・家事
18:00保育園お迎え
18:30夕飯&まったりタイム
19:30お風呂
20:30まったりタイム
21:00子供達就寝(寝かしつけパパ)
21:00 PC作業(呑みながら)
23:00 読書か動画
24:00就寝
今の生活や働き方で気に入っていること
1日のスケジュールや、やること、役割が固定されていないこと。
1週間のうちに同じスケジュールの日はほぼありません。
スタッフの協力もあって、私はサロン以外の活動も増やせています。
いろんな企業の方にあったり、いろんなご縁をいただいたり、かなりフットワーク軽く活動できています。
スタッフだけでなく、家族や友人のサポートにも助けられていて、本当に感謝です。
クリアしたい課題や問題
根深く残る社会の男女における役割固定化の概念。
男女ともにおける働き方(過労働)
・働き方で迷っている女性へのメッセージ
こんな働き方したいけど現実的にはできないよね・・・
とできないことにフォーカスして諦めるのではなく、本当にやりたいのか?を再度自問自答してみてください。
本当にやりたい!!そう思っているのであれば、できない理由ではなく、できる方法を考えて実行してみてください。
もし仮にうまくいかなかったら、また変えればいい。ただそれだけです♪
愛する家族へのメッセージ
いつも応援してくれる家族には本当に感謝です!
やると決めたらやることしか考えない私を、心配しながらもどうせやるんでしょという感じで呆れつつも応援してくれてい本当にありがとう!!
家事育児を丁寧にやることができない私を支えてくれてありがとう!
家族がいるから安心していろんなことに挑戦できています。これからもチーム家族で、頑張ろうね♪
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