レポート

アニヴァーサリー・プランナーという働き方|日本アニヴァーサリー・プランナー協会

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2019年12月12日(木)大手町で開催されるわたしらしく働くママの学びイベント【PowerWomenFes!2020】に、一般社団法人日本アニヴァーサリー・プランナー協会 代表理事 辰元草子さんも登場!『ライフスタイルを彩るアニヴァーサリープランナーという働き方』についてお話しいただきます。

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最高のパーティー体験で家族をハッピーにする、簡単でセンスの良いキッズパーティ講座がママたちの間で大人気。

TV、雑誌等メディアでも活躍し、「はじめてのお誕生会」(講談社)「ディズニーハンドメイドパーティーBOOK(ブティック社)など著書も多数あるSOCO TATSUMOTOアニヴァーサリー・プランナー、一般社団法人アニヴァーサリー・プランナー協会 代表理事を務める辰元草子さん。

こちらの記事では2017年11月恵比寿ガーデンホールで開催された「ママのフェスタ 働き方見本市」でのトークセッションのレポートをお届けします。

「ママのフェスタ 働き方見本市」(2017/11/15開催)ステージ

©azumiフォトの葉

写真左:
辰元草子さん (一般社団法人 日本アニヴァーサリー・プランナー協会 代表理事)
写真右:
宮本直美さん (PowerWomenプロジェクト 代表)

クリスマスのデコレーションを実際に見ながら、親子で楽しむイベントについて、飾り方のコツや、楽しみ方のヒントを具体的に教えて頂きました。日本アニヴァーサリー・プランナー協会 代表理事の辰元草子さんのトークがあり、アニヴァーサリー・プランナーのお仕事はイベントの空間を飾るアートをつくって提供することですが、家族の心に「愛される」思い出をつくること、家族の絆を深める奥深いものだと感じました。

記念日やホームパーティを華やかに印象深く!

簡単に完成! 可愛いデコレーションのアイデア

紙皿って、ご飯を食べるものとしてお使いになると思いますが、1パックにたくさん入っていて意外と余りませんか?そういう時には思い切って壁のデコレーションに使ってみるというのもおススメです。
留め方は、壁紙を傷つけない養生テープを丸めて、壁やドアにペタッとくっつけるだけで可愛いものができるんですよ。
今日のアレンジ(写真)にも紙皿の星形の紙皿を使っています!小さいオーナメントを沢山飾るよりも面積の大きい紙皿やデコレーションをパッと飾るだけで、簡単に印象深い華やかなデコレーションを作ることができますよ。

©azumiフォトの葉
アニヴァーサリー・プランナー協会、辰元草子さん

アニヴァーサリー・プランナーからの提案

アニヴァーサリー・プランナーでは、お金をかけないで可愛いデコレーションを作るクラフトの提案や出張のパーティープロディ―スをしています。

私がママの立場で子どもの誕生会をひらいた際に、ゲストが来て、子ども達がたくさんいて、ケーキを用意して・・ハプニングにも対応して・・という風に、忙しくて写真を撮ることもできずにパーティーが終わってしまった経験がありました。

ママ達が子どもの喜ぶ顔を見て楽しく記念写真を撮る時間を作って欲しい!という想いで、パーティーの出張プロデュースサービスを始めて10年になります。

今では、3~5人を招待したパーティーから、クラス全員50人をお招きしたパーティーまでプロデュースをしています。オーダーケーキを受注したりパフォーマーをよんだりと、華やかなパーティーのお手伝いをさせて頂いています。

パーティーで使える3つの基本アイテム

おうちでママが開くパーティーは、子どもにとっては何よりも思い出のプレゼントになると思います。
簡単におうちのリビングをパーティー空間にする3つのコツをお伝えします。

①バルーン
今日は転がしていますが、テープで壁に留めるとアーチを作ることもできますし、リボンをつけて束ねれば浮いているように演出することもできます。
バルーンがあると、大人も子どもワクワクしますね。

②ガーランド
ガーランドとは、壁飾りの総称のことをいいます。
クリスマスだったら、オーナメントにリボンを通してガーランドにしても良いですね。
普段、ご飯を食べている食卓に一本ガーランドを飾るだけで、ちょっといつもと違うなって子ども達も気付いてくれると思います。

③テーブルクロス
イメージとしては、今日の赤い布ですね。
ここにあるのは普通の白いホワイトボードなんですけど、色をパッと入れるだけで印象が変わるのが分かると思います。

おうちのテーブルでも一枚テーブルクロスをひくだけで印象がガラリと変わります。
何故かというと、テーブルというのはおうちの中でも面積が広い空間の一つだから!
決めたテーマカラーのクロスを敷いて頂くと、パーティー空間が出来上がりますね。

この3つのアイテムをおうちのリビングに使ったらどうなるか想像してみてください。
いつもご飯を食べている空間でも、簡単に、雰囲気が変わったパーティー空間にできるのがイメージできますね。

クリスマスやお誕生日には、可愛くスタイリングしてお写真や思い出を残してもらえればと思います。
是非お試しになってみてください。

アニヴァーサリー・プランナーとは

アニヴァーサリー・プランナーという働き方について、辰元草子さんとPowerWomenプロジェクト代表の宮本さんとのトークセッションがありました。

宮本
イベントの時は、お家で盛り上がりたいですよね。
だって、子ども達がイベントに笑顔で関わってくれる時期って短いじゃないですか?

うちの子は5年生の男の子なんですけど、
「はっ?クリスマス?友達と遊びに行ってきまーす。」
という感じになるので、そうなる前に貴重な時間を過ごしたいですね。

ここで、アニヴァーサリー・プランナーの働き方についてお聞きしたいのですが、認定講師になれたら、どんな活躍の場がありますか?

草子
アニヴァーサリー・プランナースクールでは、2つのコースがあり
◆ベーシックコース (ホームパーティーをはじめレッスンやワークショップを開きたい方)
◆プロコース (レッスン講師、パーティープランナー、メディアの取材パーティーのプロとして活躍したい方)
このような働き方ができます。

宮本
すごく華やかなお仕事のようですが、アニヴァーサリー・プランナーという働き方を選ぶ人はどういう方が多いですか?

草子
私が元々ママからスタートして、書籍もママがおうちでひらくキッズパーティーの本ばかりなので、生徒さんの8割はママです。

宮本
協会で学んだ後、お仕事は自分で獲得するのですか?

草子
協会は基本的にはフリーの集団ですが、仕事は沢山ありますし卒業しても「実践」があってはじめて、プロになれると思いますので、私の仕事のアシスタントに入って頂いて、のちに責任者になるスタッフもいます。

宮本
なるほど、アシスタントとして下積みもできて、その後、自分で独り立ちしていくという方法もあるんですね。

©azumiフォトの葉

仕事に行き詰まったら「なんで私はこれをやろうと思ったの?」

宮本
ママになってから、進路に悩む方も多いと思うんです。
例えば、資格を取って講師になっても、おばあちゃんになるまで続けられるのか?
やっぱり会社員になろうかな?
とか、モヤモヤするママがいっぱいいると思うんです。
そういう女性に向けて一言お願いします。

草子
そうですね。
常に自分に問いかけることが大切だと思います。

「そもそも、なんで私はこれをやろうと思ったのか?」

と立ち帰ってみると、自分がどう思うのか分かってくると思うんです。そこに今の活動に納得いかない原因を解決できる方法があるのではないでしょうか?

一歩踏み出してダメだと、シュンと思うことは誰でもあると思うのです。でも、そこにはまだやってないことも沢山あります。「じゃあ、次はこうしてみよう。」とか、もっとトライ&エラーを繰り返して、めげない方が強いです。そうすると、どの業界でも夢は叶うという事なんですよね。

宮本
そうですね。
実はPowerWomenプロジェクトは東日本大震災をきっかけにスタートして7年目になるんです。
もっと前は神戸の震災もありましたが、被災した地域のママ起業家は強いな・・・と感じる事があります。

草子
パワフルですよね。

宮本
「だって、人生一度きり・・。死ぬかと思ったから、私やるわ!」と考えてやっていらっしゃいます。

草子
何でも「やるか、やらないか」なのかなと思います。

宮本
子育てはもちろん、自分も人生を思い切り楽しむ。ということで、職業を迷っているママがいたら、サービスを提供する側の自分自身もハッピーな気持ちになれるアニヴァーサリー・プランナーの道をご検討頂ければ良いなと思いました。草子さん、ありがとうございました。

草子
ありがとうございました。

日本アニヴァーサリー・プランナー協会 代表理事 辰元草子さん

ママのフェスタ働き方見本市にてアニヴァーサリーを体験するブース

©azumiフォトの葉

ママのフェスタ働き方見本市でも、アニヴァーサリーを体験するブースが来場者に笑顔を提供していました。

写真は、他のイベント会場でのアレンジです。非日常の空間に子ども達も大喜び。

「アニヴァーサリー・プランナー」としての働き方に興味を持った方はこちら

【アニヴァーサリー・プランナー】
http://socos-anniversary.com/

<こんな方にお薦めの働き方です>
 家族やお友達と過ごす記念日を豊かで思い出深いものにしたい
 簡単でセンスのよいパーティースタイリングの知識を深めたい
 自分の世界を広げ、毎日を楽しくしたい
 記念日を大切にすることで周囲も幸せにしたい
 子どもに関わることで何かをはじめたい

お問い合わせ
info@socos-anniversary.com

左:事務局の小林さん、右:辰元草子さん(ママのフェスタ恵比寿にて)

編集後記

草子さんの穏やかな雰囲気の魅力に惹かれました。
お話をききながら、我が家は男子3人+夫の男だらけの家族の時間を飾って過ごそうなんて考えたこともなかったことに気が付きました。

お手頃な素材とちょっとした工夫で、あんなにもカワイイ装飾ができて、子どもたちの気分も盛り上がるのなら、挑戦してみたい気持ちになりました。
想像しながらワクワクしました。

今年のクリスマスは部屋をスタイリングして楽しんでみようかな♪
家族の時間を大切に過ごすための新しい価値観でした。
ありがとうございました。

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2011年から「ママが笑顔で働き続ける」をテーマに活動する起業ママのコミュニティです。 働き方の選択肢に「起業」を加えることで、ママの意欲に蓋をしない社会をつくりたい。 家庭での「ママ・妻」として、社会で「働く人」として、「自分を活かす働き方」を後押しするため、プロジェクト株式会社が運営しています。
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